【経験談あり】太陽光発電のよくあるトラブル事例13選!対処法まで紹介

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「太陽光発電を導入したいけれど、トラブルが多いと聞いたことがあって不安…」

「トラブルに巻き込まれたらどう対処すれば良いの?」

太陽光発電を導入する際に、トラブルが起きてしまう不安や、適切な対処法が分からないといったことに悩む方は多いでしょう。トラブルの内容や対処法を知らないと、契約後に不利益を被る可能性があります。

すべてのトラブルを完全に防ぐことは困難ですが、対策などを知った上で少しでも避けられる状態を整えることが大切です。

そこで本記事では、太陽光発電に関するトラブル内容や有効な対策、巻き込まれてしまった場合の対処法を紹介します。起こりうるトラブルを理解して、太陽光発電を後悔のない形で導入できるようにしましょう。

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目次

太陽光発電のトラブル件数は意外と多い?内訳は?

太陽光発電のトラブル件数は、直近ではやや減少傾向にあるものの、2022年度時点で2,000件以上もあるのが実情です。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁「太陽光発電に関するトラブルにご注意ください。

2022年度の相談内容の内訳は、契約・解約に関する相談が1,524件、販売方法に関する相談が1,302件です。この2つの相談内容が大部分を占めており、次いで、価格・料金、接客対応の相談件数が多い順となっています。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁「太陽光発電に関するトラブルにご注意ください。

上記のデータから、太陽光発電に関するトラブルの多くは、業者によるものだと言えます。それでは、さらに具体的なトラブル内容を見ていきましょう。

【経験談あり】業者に関するトラブル

まずご紹介するのは、業者に関するトラブルです。業者関連のトラブルは様々ありますが、今回は特によく見る下記の4つのトラブルを紹介していきます。

実際に公的機関に寄せられた相談内容も含めて、詳しく見ていきましょう。

訪問販売で強引に契約させられた

太陽光発電業者に関するトラブルとして多いのが、訪問販売で強引に契約させられたというものです。自宅で過ごしていたら、突然太陽光発電業者が訪問して営業を始めるケースがあります。

この際、納得がいっていない状態で押し切られて契約すると、後から考えた時に契約したことを後悔してしまうでしょう。クーリングオフはできるものの、対応してもらえる期間は決まっているため、契約を解除したい場合は迅速な対応が必要です。

実際に、公的機関には下記のような相談が寄せられておりトラブルになっています。そのため、訪問販売されても一度持ち帰って検討することがおすすめです。

説明に来訪した業者に長時間、強引に勧められて契約してしまった。クーリング・オフの仕方を教えてほしい。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁「太陽光発電に関するトラブルにご注意ください。

「安くできるのはあと2件」等と急かされ、よく検討せずに契約してしまった。

出典:国民生活センター「家庭用蓄電池の勧誘トラブルにご注意!-事業者の突然の訪問を受けてもその場で契約はせずによく検討しましょう-

業者から聞いていたほど売電収入が得られなかった

売電収入を得るために太陽光発電を導入し、業者から提示された売電収入の見込み額を見て納得して決めた方もいるでしょう。

しかし「実際に運用してみると、業者から聞いていたほどの売電収入が得られなかった」というトラブルもあります。実際にあったのが、下記のようなケースです。

「売電で約2万円のローンが払える」といわれたので契約したが、多い月でも1万円程度しか売電収入が入らない。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁「太陽光発電に関するトラブルにご注意ください。

そもそも、売電価格は年々下降傾向にあり、電力会社によっても価格が異なります。業者の情報やシミュレーションを鵜呑みにしすぎると、想定より売電収入を得られない場合があるのです。

さらに、悪徳業者の場合は現実的な売電価格を知っているにも関わらず、明らかに水増しした売電収入を提示するケースもあります。一社のシミュレーションだけを信じすぎず、相場を調べながら冷静に判断しましょう。

業者から保証された発電量より実際の発電量が少なかった

業者に太陽光発電の導入について相談すると、導入した場合の発電量のシミュレーションを提示してもらえることがあります。提示された発電量を信じて導入した結果、実際の発電量とシミュレーションに大きな差があり、トラブルになることもあるのです。

実際、下記のように業者から最低発電量の保証を受けていても、実際の発電量が最低発電量を超えないトラブルが起こっています。

〇自宅に訪ねてきた業者に最低発電量を保証すると説明され太陽光発電を取り付けたが、保証された最低発電量を超えたことが無い。解約できないか。

出典:建物検査相談センター「太陽光発電トラブル解決支援センター

売電収入のトラブルと同様に、一社のシミュレーションを鵜呑みにせず、本当にその発電量が出せるか確認しておきましょう。

明らかに高額な見積もりを提示された

太陽光発電業者とのトラブルの中には、明らかに高額な見積もりを提示されるというものもあります。高額な費用を請求する業者の中には悪徳業者もいるため、十分に注意が必要です。

実際に、下記のような体験をした方がいます。

最近、東芝の太陽光を載せました。

その前に、相見積もりを10社程度、しましたが、

相見積もりをする前の最初の一社が、最終的に

購入したところと約100万円高かったです。

詐欺ではないですが、庶民にとっては詐欺みた

いなもんですよね

本当に検討されるなら、相見積もりをして、金額と

保障内容、自社施工かとか確認しないと詐欺でなくとも

大損をしますのでご注意を!

出典:Yahoo!JAPAN知恵袋

太陽光発電の相場は、80〜150万円程度と言われています。そのため、相場よりも明らかに高額な費用を請求されている場合は契約を控えたり、内訳を確認したりして慎重に検討しましょう。

【経験談あり】補助金に関するトラブル

太陽光発電を導入する際、要件を満たしていれば国や県などが実施している補助金制度を利用することができます。しかし、補助金に関するトラブルもあり、特によく見られるのは下記の2件です。

補助金制度については、素人では分からないことが出てくることがあるため、知見のある業者に相談しながら進めていきましょう。

補助金の申請ができなかった

補助金に関するトラブル1つ目は、補助金を受給したいと考えていたが、要件を満たしておらず申請できなかったというものです。実のところ、太陽光発電の補助金事業は、それぞれ申請するタイミングが異なります。

太陽光発電を導入してからでも申請できる場合もありますが、太陽光発電の設置工事前でないと申請できないものが多いのです。そのため、補助金については太陽光発電を導入する前にしっかり要件を調べ、それを満たした時点で申請することが必要となります。

「申請すべきタイミングに申請し忘れてしまった」と後悔しないよう、慎重に対応しましょう。

補助金の申請を業者に依頼していたのに忘れられていた

補助金に関するトラブル2つ目は「補助金の申請を業者へ依頼していたが忘れられ、補助金を受給できなかった」というものです。

太陽光発電の補助金申請は業者へ代行依頼が可能であるものの、代行を依頼しても申請されないケースがあるようです。実際に、第三者機関には下記のような相談が寄せられています。

〇太陽光発電システムを契約し、業者に補助金の申請手続きも依頼したが、半年たっても補助金が入金されず、業者とも連絡が取れなくなった。どうしたらよいか。

出典:建物検査相談センター「太陽光発電トラブル解決支援センター

上記のようなケースは故意的に申請していなかった可能性もあるため、可能な限り信頼できる業者を選ぶのが得策です。例えば、実際に代行した補助金の実績を公式HPに掲載している業者などは信頼できるでしょう。

【経験談あり】施工不良や故障に関するトラブル

太陽光発電を設置して少し経ったあと、施工不良が発覚したり、故障が見つかったりするケースがあります。具体的には、下記のようなトラブルが考えられるでしょう。

特に雨漏りはよくあるトラブルの一つなので、よく確認しておきましょう。

施工後雨漏りがあった

太陽光発電の工事を行い、施工不良があると、後々雨漏りが発生することがあります。雨漏りが発生すると屋根の修繕費がかかるため、コスト面や手間を考えるとできるだけ避けたいトラブルでしょう。

実際、公的機関や第三者機関には、下記のような雨漏りトラブルの相談が寄せられています。

〇太陽光発電を屋根に設置した。設置工事から半年後、屋根に雨漏りがあったので業者に修理してもらったが再度雨漏りした。設置工事に問題があるのではないかと考えるが、どうしたらよいか。

出典:建物検査相談センター「太陽光発電トラブル解決支援センター

太陽光発電システムを取り付けたが、工事がずさんで雨漏りが発生。保障してほしい。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁「太陽光発電に関するトラブルにご注意ください。

施工不良は施工実績が少なかったり、自社施工の業者でなかったりする場合に発生するリスクが高い傾向があります。そのため、できるだけ実績豊富な業者を選んだり、自社施工を売りにしている業者を選んだりするのがおすすめです。

パワーコンディショナから出火した

太陽光発電を導入する際、発電した電力を自宅内で使えるよう変換する「パワーコンディショナ」も設置する必要があります。まれにこのパワーコンディショナが出火することがあるため注意が必要です。

消費者庁の「消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について」によると、出火トラブルは令和7年に入ってからも発生しています。また、実際に下記のような体験談もあります。

こんにちは自分が経験した事は

ソーラーシステムからの出火です。

住宅用太陽光発電パネルの蓄電池から火災が発生しています。

大変な事は

ソーラーパネル火災は水での消火が不可能です。

電気が通電(感電危険)が有るからです。(一部引用)

出典:Yahoo!JAPAN知恵袋

パワーコンディショナの出火は施工不良が原因ともいわれているため、できるだけ施工業者を慎重に選ぶ必要があるでしょう。

ホットスポットから出火した

故障によるトラブルの中には、ホットスポットからの出火もあります。ホットスポットとは、太陽光パネルの上にできた影の部分が抵抗となって電流が流れにくくなることで、発熱する場所のことです。

例えば、木陰がホットスポットとなったり、落ち葉や鳥の糞などが影となり、ホットスポット化したりすることもあります。実際にいわき市内では、ホットスポットが原因となった可能性のある太陽光パネルの火災が発生しているのです。

出火トラブルを避けるためには、定期的にメンテナンスを行い、ホットスポットが発生していないか調べるのが有効です。

天候や災害により太陽光パネルが欠損した

太陽光発電を導入後に台風や土砂崩れなどが発生した場合、太陽光パネルが欠損したり、故障につながったりするケースがあります。

災害による欠損や故障は保証の対象外となることもあるため、災害時の故障に備えたいなら「動産総合保険」などへの加入が必要です。

天災が起きやすい地域なのかなどの地域性を考慮して、動産総合保険に加入する必要がありそうか、導入時によく検討しましょう。

【経験談あり】近隣トラブル

太陽光発電を設置すると、下記のように太陽光パネルやパワーコンディショナが原因で近隣トラブルに発展する可能性があります。

ただし、これらはある程度対策が打てるものになるため、適切な対策を講じて可能な限りトラブルを防ぎましょう。

太陽光パネルに積もった雪が隣の家に落ちてしまった

傾斜がある屋根に太陽光パネルを設置している場合、雪が積もるとパネルから滑り落ちてしまうことがあります。滑り落ちた雪が隣の家に落ちてしまい、近隣トラブルに発展してしまうことがあるのです。

実際に、雪が隣の家に落ちたことで、隣の家の住人から修理代を請求されるケースもあります。

〇太陽光パネルに積もった雪が隣家に落下し、隣家の窓のひさしやレンジフードのひさしがへこみ修理代を請求された。修理代を設置業者に請求することは可能か。

出典:建物検査相談センター「太陽光発電トラブル解決支援センター

上記のようなトラブルを防ぐためにも、積雪が多い地域に住んでいる方は、太陽光発電の設置前に下記の内容を確認しておきましょう。

確認すべき事項
  • 傾斜の屋根に太陽光発電を設置する場合は、積雪時に隣の家に影響を与える位置に太陽光パネルが設置されていないか確認する
  • 落石防止ストッパーの設置を検討する

ご自身の自宅の屋根の場合、どの程度リスクがありそうか見極められない時は、業者へ相談するのがおすすめです。

反射光が隣の家に差し込みトラブルになった

傾斜のある屋根に太陽光パネルを付けると、太陽光パネルに日射しが反射して、隣の家に影響を与えてしまうことがあります。この反射光をまぶしいと感じた隣人からクレームが来るなどし、トラブルに発展するケースは珍しくありません。

実際下記のように、隣の家の太陽光パネルに反射した光を受けて、困っている方もいます。

私の茨城県在住の友人が、隣にある太陽光発電パネルからの、太陽光の反射熱で困っていました。最短でパネルと友人宅の間隔が10mくらいでしたから、影響は絶大?です。

出典:Yahoo!JAPAN知恵袋

とくに、北側に傾斜している屋根に太陽光パネルを設置した場合に、反射光トラブルは起きやすいと言われています。そのため、できるだけ北側に太陽光パネルを設置しないようにする工夫が求められます。

パワーコンディショナの駆動音がうるさいと言われた

太陽光発電を導入する際、同時にパワーコンディショナも設置することになります。このパワーコンディショナの駆動音を隣人が騒音に感じ、トラブルに発展する可能性があるのです。

パワーコンディショナの駆動音をうるさいと感じるかは人によって異なります。しかし、実際に自宅に設置したパワーコンディショナがうるさいと感じる方もいるのが事実です。

ソーラーのモーターが付いてる(室内についてるタイプです)裏?隣?の部屋がずっとヴィーンと機械音鳴っていて気になって切ってしまいたいです。(一部引用)

出典:Yahoo!JAPAN知恵袋

もしパワーコンディショナの駆動音が心配なら、できるだけ隣の家から離れた位置に設置するなどの工夫をしておくと安心です。

太陽光発電のトラブルに巻き込まれないための対策

ここまでご説明した通り、太陽光発電のトラブルは多岐にわたります。すべてを完璧に防ぐのは難しいかもしれませんが、少しでもトラブルを起こさないためには、下記のような対策が効果的です。

太陽光発電のトラブルに巻き込まれないための対策

それぞれ、具体的にどのような行動をしておけば安心か解説していきます。

複数の業者をよく比較検討する

業者によるトラブルを防ぐには、契約前にしっかりと業者の情報を調査したり、複数社を比較検討したりすることが重要です。とくに比較検討すべき内容は、施工事例の豊富さや口コミの評判、見積もりの金額、シミュレーション内容などです。

上記の情報は、公式HPやGoogleなどの口コミサイトに掲載されているので、導入前にしっかり確認することをおすすめします。また、見積もり依頼を行った際は、見積もり金額の内訳もしっかり確認することが賢明です。

見積もり内容は安くても、内訳に必要な費用が含まれておらず、後から追加費用を請求されて最終的に高額になるケースもあります。これらの内容をしっかりとチェックした上で、慎重に業者選びを行いましょう。

不安な部分があれば行政機関へ相談する

太陽光発電の導入や契約などについて不安な部分があるなら、行政機関へ相談して不安を解消しておくことがおすすめです。なぜなら、不安な部分を残したまま契約を進めるとトラブルに巻き込まれたり、後悔したりしかねないからです。

国民生活センターなどの行政機関では、ジャンルを問わず消費者や事業者からの相談を受け付けています。業者へ相談しにくいことがあれば、ぜひ一度相談してみてください。

太陽光発電のトラブルに遭ってしまった場合の対処法

どんなに対策を行っていても、トラブルに巻き込まれてしまうことはあります。そんな時は、下記の対処法を取りましょう。

太陽光発電のトラブルに遭ってしまった場合の対処法

それぞれ詳しいルールや、どのようなサポートを行ってくれるかを具体的に紹介します。

クーリングオフする

太陽光発電のトラブルに巻き込まれてしまったら、クーリングオフを検討しましょう。クーリングオフは、一度契約してしまったとしても、一定期間内であれば契約を解除できる制度です。

訪問販売や電話勧誘販売などの場合のクーリングオフ期間は、8日間となっています。納得していないのに押し売りされて契約してしまったり、別の業者に依頼したい場合は、8日以内にクーリングオフをしましょう。

しかるべき機関へ相談する

しかるべき機関へ相談するのも、太陽光発電のトラブルに巻き込まれた時に有効な対処法の一つです。まずは、トラブルが発生した段階で消費相談窓口に相談しましょう。

消費相談窓口に相談すると、専門知識を有した担当者などが対応してくれ、解決までサポートを行ってくれます。初歩的な相談ではなく法的手段を取ったり、業者への代理交渉を依頼したりしたい場合は、弁護士へ相談するのもおすすめです。

ご自身の目的に沿った相談相手を選んで、納得のいく解決策を見付けていきましょう。

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会社名FCR株式会社
本社住所東京都大田区田園調布3丁目41番2号
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公式サイトURLhttps://tobeshin-energy.com/

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まとめ

太陽光発電を導入した場合、業者によるトラブルや近隣トラブルに巻き込まれる可能性があります。しかし、有効な対策を知っていればトラブルを未然に防ぐことが可能です。

また、対処法を知っていればトラブルが起きても冷静に対処できます。太陽光発電は導入するメリットが多くある設備のため、トラブルが起きるからといって導入しないのはもったいないといえます。

この記事を参考に、太陽光発電のトラブルに巻き込まれない方法を知り、太陽光発電をうまく活用する方法を見つけてみてください。

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