「太陽光発電って実際のところどのようなものなの?」
「高額なイメージがあるけど、どの程度の費用がかかるの?」
「トラブルに巻き込まれそうで不安…」
太陽光発電を導入しようと考えているものの、基礎知識を理解できておらず、本当に導入した方が良いのか不安な方も多いでしょう。太陽光発電の仕組みや相場、注意点などを知っておかないと、導入後に大きな後悔をしてしまう可能性があります。
後悔しないためには、基礎知識をしっかりと理解しておき、対策を行うことが重要です。
そこで本記事では、太陽光発電とは何かやメリット・デメリット、相場や注意点などを紹介します。さらに、費用を抑えてお得に導入する方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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太陽光発電とは

まずは、太陽光発電とは何かを下記の項目に分けて解説していきます。
どのように発電しているかや、よく聞く用語の意味をしっかりと理解していきましょう。
太陽光発電の仕組み
太陽光発電は、物質に光を当てることで電子が飛び出す現象「光電効果」を利用することで発電を可能にしています。具体的には、太陽光パネルに太陽光が当たり「n型半導体」にマイナス電子が集まり「p型半導体」にプラスの電子が集まります。
そしてプラス極とマイナス極ができ、それぞれの電子が導線を伝ってマイナス極からプラス極へ動くことで電気が生まれるのです。発電した電気は接続箱に送られ、一つにまとめられます。
その後、パワーコンディショナ(パワコン)で直流から交流に変換され、分電盤に接続されることで家に電気が届けられるのです。
下記の記事では、太陽光発電の仕組みや売電の仕組みなどをさらに詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。

発電効率とは
太陽光発電の「発電効率」とは、太陽から降り注ぐ日射エネルギーを、どれだけ電気として変換できたかを表す割合のことです。「変換効率」と呼ばれることもあります。
発電効率が高いほど、限られた設置面積でたくさんの電気を発電できることになるため、効率が良い製品を選ぶのがおすすめです。ただし、発電効率が高くても太陽光パネルの設置場所が適していないと発電量は低くなることに注意が必要です。
下記の記事では、より具体的に発電効率を紹介し、発電効率を高める方法なども解説しています。発電量をできるだけ多く確保する方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

主な構成機器

太陽光発電を構成する機器は、主に下記の7つです。
機器名 | 概要 |
---|---|
太陽光パネル | 太陽電池を直列につなげてパネル化したもの。太陽光を電力に変換する機器 |
パワコン | 直流を交流に変換する機器 |
分電盤 | パワコンから送られてきた電気を家中に分配する機器 |
接続箱 | 太陽光パネルで発電した電気を受け取り、一つにまとめてパワコンへ流す機器 |
ケーブル | 設備同士をつなぐ機器 |
架台 | 太陽光パネルの土台となる設備 |
出力制御ユニット | 出力制御スケジュールをもとに必要に応じて他の装置を制御する機器 |
パワコンがあることで太陽光発電の電気が家の中で利用できるものへ変換され、分電盤があることでその電気が家に送られるのです。このように、いくつもの周辺機器が役割を果たすことで、太陽光発電は成り立っています。
なお、蓄電池システムがあると、太陽光発電の電気を溜めて使い回すことが可能になります。
太陽光発電にかかる費用

太陽光発電にかかる費用相場は、資源エネルギー庁の発表によると、2024年時点では1kWあたり29.5万円です。つまり、一般的な住宅用太陽光発電の相場である3kW~7kWの場合は、総額で平均88.5万~206.5万円程度が費用の目安です。
なお、新築に設置する場合と既築に設置する場合で相場はやや異なります。新築だと28.6万円/kW、既築だと32.6万円/kWです。3kW~7kWの場合で換算すると、新築の場合は85.8万~200.2万円、既築の場合は97.8万~228.2万円が目安です。
また、これらの金額は太陽光パネル単体の費用ではありません。下記のように、太陽光発電を設置する場合に必要となる設備をすべて含めた価格になります。
- 太陽光パネル
- パワコン
- 架台
- 工事費
- その他
- 状況によって追加でかかる費用
下記の記事では、その他にも太陽光発電設置後にかかる費用や設置費用の支払い方法についても紹介しています。さらに、安く設置する方法も解説しているので、費用を極力抑えたい方は必見です。

太陽光発電だけで1日に必要な電力は補える?1日の発電量
太陽光発電の発電量は、下記のように、設備の容量によって異なります。
太陽光発電の容量 | 一般的な発電量 |
---|---|
3kW | 約8.1kWh |
4kW | 約10.8kWh |
5kW | 約13.5kWh |
6kW | 約16.2kWh |
7kW | 約18.9kWh |
ただし、太陽光パネルの設置状況などによって発電量は変動するため、あくまでも参考値とするのがおすすめです。また、太陽光発電のみを導入している場合、1日の電気を賄うことは基本的にできません。
というのも、太陽光発電の電気が使えるのは日中発電している時間帯のみで、夜間は使えないからです。しかし、蓄電池を導入すれば、太陽光発電の電気で1日に必要な電力を補えることがあります。
なお、下記の記事では、設置条件別に太陽光発電の発電量がどの程度変化するかを紹介しています。さらに、発電量を高める方法も解説しているので、発電量について詳しく知りたい方はぜひ参考にしてください。

太陽光発電を導入する際の流れ

太陽光発電を導入する場合、各種申請が必要です。FIT制度を利用しない場合は、下記の手順で申請を進めていきます。
- ①電力会社へ接続検討を依頼する
- ②接続契約と工事費負担契約を締結する
太陽光発電の申請は基本的に業者が行ってくれることが多く、ご自身で行う必要はありません。とはいえ、必要な申請や流れを知っておかないといつから太陽光発電を使えるのか目途が立たないため、把握しておきましょう。
また、太陽光発電の申請を行った後にすぐに承認され、設備を使えるようになるわけではありません。承認までには数ヶ月かかることが多いため、なるべく早めに進めていきましょう。
なお、下記の記事では太陽光発電の申請の流れや必要書類について、より詳しく解説しています。

太陽光発電を導入するメリット
太陽光発電を導入すると、下記のようなメリットを得られます。
- 電気代の節約につながる
- 電気代高騰の影響を受けない
- 売電収入が得られる
- 災害時や停電時でも電気が使える
- 断熱効果が高まる
- 環境保全に貢献できる
- 蓄電池や電気自動車との連携でより高い効果が期待できる
太陽光発電の電気は無料で使用できるため、電気代高騰の影響を受けず、電気代を節約することが可能です。また、余った電気を電力会社に売れば収入を得られ、初期費用の回収に充てることができます。
さらに、蓄電池と併用すれば、経済効果だけでなく非常時の電気を確保することにもつながるのです。設置するだけで多くのメリットを得られるため、少しでも迷っているなら導入することをおすすめします。
太陽光発電を導入するデメリット
太陽光発電を導入するデメリットは、下記の7つです。
- 初期費用が高い
- 設置に向いていない家もある
- 環境によって発電量が変わる
- 近隣トラブルにつながることがある
- 住宅にダメージを与える可能性がある
- 維持管理に手間と費用がかかる
- 太陽光発電だけでは1日に必要な電力を賄えない
まず、太陽光発電の初期費用の相場は、一般的に80〜150万円程度と高額です。一般的な発電量を担保できれば元が取れますが、ローンを組まない場合は多額の自己資金が必要となります。
また、太陽光パネルは北向きの屋根や小さすぎる屋根に設置すると、発電量が担保できない可能性があります。設置してメリットを得るためには、適切な場所に設置することが重要です。
このように、メリットがある一方でデメリットもあるため、下記の記事でよく確認した上で導入するか判断しましょう。

太陽光発電における売電の仕組み
太陽光発電を導入し、自家消費しても電気が余った場合、電力会社へ売ることができます。ここでは、売電の仕組みや、売電するために必要なことなどを紹介していきます。
なお、下記の記事では太陽光発電の売電価格一覧を紹介しているので、直近の買取価格が気になる方は参考にしてください。

固定価格買取制度(FIT制度)とは?
固定価格買取制度とは、自家発電した電気を国が定めた固定価格で電力会社に買い取ってもらえる制度のことです。またの名を「FIT制度」と言い、国が再エネによる発電を普及させる目的で作られました。
買取価格は、住宅に設置している太陽光パネルやパワコンの容量などによって異なります。また、適用期間もケースによって違い、10kW未満の容量だと10年間、それ以上の容量だと20年間です。さらに、風力発電や水力発電などもFIT制度の対象となります。
なお、下記の記事では、FIT制度とよく似たFIP制度についてや、よくある質問について解説しています。売電を予定している方はぜひ参考にしてください。

売電するために必要な手続き
FIT制度を利用する場合は、利用しない場合と比べて必要な申請が増えます。下記の流れで申請を行いましょう。
- ①電力会社との接続検討~契約まで行う
- ②事業計画認定申請を行う
- ③事業計画書の認定を受ける
- ④工事費負担金を入金する
なお、事業計画書を提出してから認定されるまでには、一般的に数ヶ月間かかります。また、申請期日と認定が下りる日の目安は資源エネルギー庁によって事前に告知されるため、随時確認しておきましょう。
売電収入の目安
FIT制度を利用して売電を行う場合の年間平均収入額は、60,000円前後です。そもそも太陽光パネルは1kWで年間平均1,000〜1,200kWh程度発電でき、一般的に住宅用として導入されるのは5kWのパネルです。
つまり、5,000〜6,000kWh程度が年間の発電量の目安となります。この発電量に2025年9月までの買取単価15円を掛け合わせると、75,000〜90,000円程度の売電収入が見込めることになるのです。
ただし、この金額はあくまでも一般的な発電量の場合のシミュレーションとなるため、設置環境などにより多少異なります。そのため、冒頭で述べたように年間で60,000円前後の売電収入を得られると考えておくと良いでしょう。
実際に太陽光発電を導入した人の体験談
太陽光発電の導入を検討している場合、実際に設置した人の体験談を知っておくのがおすすめです。特に下記のようなネガティブな意見を知っておくと、導入後に後悔する可能性が低くなるでしょう。
体験談やよくあるトラブルを知って、導入する際の判断基準にしてみてください。
太陽光発電の導入でよくある後悔
太陽光発電を導入した際によく後悔するのは、初期費用などの導入費用が想定より高かったというものです。実際、下記のように後悔している人もいます。
うちも太陽光発電と蓄電池で650万円ほどかかりました。 セールスマンの口車に乗って高い買い物をしたと後悔しています。
出典:X
また、業者を比較せずに決めたことで、必要以上に高額な費用を請求されたという体験談も多くあります。
太陽光発電の訪問販売の追加請求について質問です。
今年の2月に親戚が太陽光発電を着けたみたいなんですけども契約当初は見積もりで180万ほどで契約したが工事中に屋根の補修も必要と言われ追加で230万請求されて合計410万も支払ったみたいなんですがこれはあまりも高すぎないですか?追加補修は屋根にコーキングしただけです。貯金もなくなったみたいで困ってます。
何とか少しでも返金とか出来ないでしょうか?
法律に詳しい方アドバイスお願いします。
出典:Yahoo!JAPAN知恵袋
太陽光発電は高額な買い物になるため、さらに高い費用を払って損をしないよう、慎重に業者を検討する必要があるでしょう。そのほかにも、実際に太陽光発電を導入したものの反射光で近所トラブルとなり、後悔したケースなどもあります。
下記の記事では、様々な後悔したケースと後悔しないためのポイントを紹介しているので、導入前に必ず見ておきましょう。

太陽光発電の導入でよくあるトラブル
太陽光発電を導入した後のトラブルとしてよくあるのが、施工後の雨漏りです。実際、公的機関や第三者機関に下記のような相談が寄せられています。
〇太陽光発電を屋根に設置した。設置工事から半年後、屋根に雨漏りがあったので業者に修理してもらったが再度雨漏りした。設置工事に問題があるのではないかと考えるが、どうしたらよいか。
出典:建物検査相談センター「太陽光発電トラブル解決支援センター」
施工後の雨漏りは業者の施工技術の問題であることが多いため、実績があり、信頼できる業者に依頼すれば防げるでしょう。また、下記も業者関連のトラブルですが、強引な訪問販売を受けて断れずに契約してしまうケースも多いと言えます。
説明に来訪した業者に長時間、強引に勧められて契約してしまった。クーリング・オフの仕方を教えてほしい。
出典:経済産業省 資源エネルギー庁「太陽光発電に関するトラブルにご注意ください。」
そのほかにも、補助金に関するトラブルなど様々なものがあるため、下記の記事で紹介しているトラブルも知っておきましょう。

太陽光発電の普及状況と今後の展望
太陽光発電は、令和4年度の時点で下記の通りの普及率となっています。全国で見ると6.6%の普及率で、東海地方の普及率が最も高い状態です。
また、太陽光発電は一部地域ですでに導入が義務化されているため、今後は普及率が上がっていく見通しです。現在関東で太陽光発電の義務化が実施されているのは、次の地域となります。
- 東京都
- 神奈川県川崎市・横浜市
- 群馬県
今後は、上記以外の都道府県でも義務化となる可能性が高いでしょう。
下記の記事では、太陽光発電が義務化される地域や対象者、違反した場合の罰則などについて解説しています。現状と今後の動向が気になる方は、要チェックです。

太陽光発電を導入する際の注意点
太陽光発電を導入する場合、下記の3点に注意しましょう。
これらのポイントを押さえておかないと、後から多額の費用が必要となるなどの不利益を被る可能性があります。そのため、しっかり理解した上でご自身がすべきことを理解しておくことがおすすめです。
定期的なメンテナンスを欠かさない
太陽光発電を導入したら、定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。というのも、下記の場合はメンテナンスの義務が課されており、実施しないとFIT制度を利用できなくなるなどのリスクがあるためです。
- FIT制度を利用しているすべての人
- FIT制度は利用していないが50kW以上の太陽光発電を導入している人
また、義務化の対象でない場合でも定期的なメンテナンスで次のようなメリットを得られるため、実施するのがおすすめです。
- 未然にトラブルを防げる
- 発電効率を維持できる
- 太陽光発電の寿命を延ばせる
なお、下記の記事では具体的なメンテナンス内容や推奨頻度などを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

かかる税金を把握しておく
太陽光発電を導入する前に、どの程度の税金がかかるか把握しておくことも重要です。支払うべき税金があったにも関わらず放置してしまうと、罰則を受ける可能性があります。
なお、太陽光発電を導入した場合にかかる可能性がある税金は、次の通りです。
- 所得税
- 消費税
- 固定資産税
- 住民税
ただし、上記の税金が必ずしもすべての人に対して課されるわけではありません。たとえば、下記のような場合に各種税金がかかります。
- 売電収入が年間20万円以上ある場合に所得税が課される
- 10kW以上の太陽光発電を導入すると固定資産税が上がる
- 所得が一定以上増えると住民税が課される
そのほかにも、売電収入が20万円以下でも雑所得が20万円を超える場合は、所得税の支払いが必要です。さらに具体的な内容や税金対策については下記の記事で紹介しているので、しっかり確認しておきましょう。

悪徳業者に気をつける
太陽光発電を導入する際に業者選びを行う際は、悪徳業者に気を付けましょう。悪徳業者を選んでしまうと、下記のような詐欺被害を受ける可能性があります。
- 訪問販売詐欺
- 契約書詐欺
- 認定証明書偽造詐欺
- 補助金代行詐欺
- モニター商法による詐欺
- 計画倒産詐欺
- 不実告知詐欺
- 投資詐欺
- 点検詐欺
特によくある手口は、訪問販売詐欺とモニター商法による詐欺です。訪問販売詐欺とは、訪問販売で押し売りをしたり契約を急かしたりし、無理に契約を成立させる詐欺のことです。
モニター商法では、モニター価格として安く購入できることを提示され、実際は相場よりも高額な費用を請求されます。このような悪質な詐欺に巻き込まれないためには、手口を知って対策を行うことが重要です。
下記の記事では様々な詐欺の具体的な手口や体験談、被害に遭わないための対策を紹介しているので、チェックしておきましょう。

導入時の費用を抑える方法
太陽光発電の導入費用は高額なため、できるだけ抑えたい方も多いでしょう。ここでは、導入費用を抑える下記の方法を紹介します。
製品の価格を比較する
太陽光発電の導入費用を抑えたい場合、製品の価格を比較してから購入することが重要です。なぜなら、太陽光発電には様々なメーカーや製品があり、性能も価格も大きく異なるからです。
ただし、ただ価格が安い製品を購入するのはあまりおすすめしません。なぜなら、その分性能も大きく下がってしまう可能性があるためです。
重要なのは、希望の性能が備わっている中でできるだけ安い製品を探すことです。価格というよりもコスパを重視し、ご自身の希望に合った製品の中で安価なものを選びましょう。
補助金を活用する
導入時の価格を抑えたいなら、補助金の活用もおすすめです。太陽光発電には国や県、市区町村が実施する様々な補助金があり、それらを活用することで初期費用の負担額を大きく減らすことができます。
たとえば、国が実施している太陽光発電の補助金事業は、次の通りです。
- 戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業
- こどもエコすまい支援事業
- 次世代ZEH+実証事業
- 地域型住宅グリーン化事業
また、関東地方では下記のような補助金事業が実施されています。
- 東京都:災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
- 栃木県:個人住宅用太陽光発電設備等導入支援事業
- 千葉県:住宅用太陽光発電設備等に係るリース等導入促進事業補助金
- 神奈川県:太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金
- 茨城県:いばらきエネルギーシフト促進事業補助金
上記以外にも、各市区町村でさらに様々な補助金事業があります。なお、補助金事業は必ず毎年同じものが実施されるわけではないため、今年度実施されているのかは必ず確認しておきましょう。
下記の記事では、それぞれの補助金事業の具体的な要件や補助額、申請時の注意点などを紹介しています。補助金を検討している方は必見です。

複数の業者を比較する
複数の業者を検討するのも、太陽光発電の導入費用を抑える方法の一つです。業者によって施工費用が変わるため、安くて高品質な施工を行ってくれる業者を探しましょう。
安くて高品質な施工を行ってくれる業者の特徴は、下記の通りです。
- 自社施工を行っており、外注費が不要
- 人件費や広告費に費用を掛け過ぎていない
- 施工実績が豊富にあり、口コミ評価も高い
業者の公式HPを確認したり、相見積もりを取ったりし、しっかりと比較した上で安く信頼できる業者を見極めましょう。
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項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | FCR株式会社 |
屋号 | トベシンエナジー |
本社住所 | 〒145-0064 東京都大田区上池台5丁目38-1 |
対応エリア | 東京・千葉・埼玉・神奈川・茨城 |
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太陽光発電にまつわるよくある質問

最後に、太陽光発電に関するよくある質問を紹介します。
それぞれ回答を確認し、導入を迷っている場合は判断材料の一つにしてみてください。
太陽光発電と蓄電池は同時に導入した方がいい?
太陽光発電と蓄電池は、同時に導入するのがおすすめです。同時に導入することで、下記のようなメリット・デメリットを得ることができます。
メリット | デメリット |
---|---|
単体での導入よりも大幅に電気代を削減できる 非常時のために電気を溜めておける セット割でお得に購入しやすい 売電価格が下がる卒FIT後もお得に使える | 初期費用がかさむ それぞれのメンテナンス費用がかかる 設置スペースが必要 |
そのため、メリットとデメリットをよく比較した上で、ご自身の場合は同時に導入した方がお得なのか判断することが重要です。
なお、下記の記事では、より具体的なメリットやデメリット、導入する場合の製品の選び方を紹介しています。さらに、元が取れるかなどよくある質問についても回答しているので、ぜひ参考にしてください。

太陽光発電はいつ元が取れる?
太陽光発電は、今から導入しても元が取れます。売電収入を得ながら自家消費を行う場合は、13年前後で元が取れるケースが多いでしょう。
蓄電池と併用する場合は、10年前後とさらに早いスピードでコストの回収が可能です。ただし、別途蓄電池の初期費用を回収する必要があります。また、下記のような場合は元が取れないことがあるため注意しましょう。
- 初期費用が高過ぎる場合
- 発電量が低い場合
元を取るまでの具体的なシミュレーションや元を取りやすくする方法を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

太陽光発電の寿命はどれくらい?
太陽光発電の一般的な寿命は、25年前後です。また、太陽光発電の周辺機器であるパワコンと蓄電池の寿命は、10〜15年程度になります。
ただし、太陽光パネルの汚れや破損、層間剝離などがあると寿命が縮まる可能性があります。これらのトラブルを防ぎつつ寿命を延ばすためには、下記の手段を取ることが効果的です。
- 耐久性がある製品を選ぶ
- 定期的にメンテナンスを行う
- 発電データに異常がないか確認する
- 日常的に目視点検する
なお、下記の記事では太陽光発電の寿命の考え方や、より具体的な寿命の延ばし方を紹介しています。さらに、よくある質問にも回答しているため、元が取れるか不安な方は必見です。

太陽光発電は7割損って本当?
「太陽光発電を導入すると7割が損する」という噂がありますが、事実ではありません。ただし、損するケースがあることは事実です。たとえば、下記のような場合は損する可能性が高いでしょう。
- 想定より発電量が少なかった場合
- 導入費用が高額になってしまった場合
- 悪徳業者に依頼してしまった場合
- メンテナンスを行わなかった場合
- 災害で高額な修理費が必要になった場合
- 近隣トラブルが発生した場合
- 想定ほど売電収入を得られなかった場合
- 適していない場所に設置してしまった場合
できるだけ損をせず太陽光発電を導入するには、下記のような対策を行うことが効果的です。
- 製品を安価で購入する
- 工事費を抑えられる業者を選ぶ
- シミュレーションの内訳を明確にする
- 補助金を利用する
- 蓄電池を併設する
- 定期的にメンテナンスを行う
- 売電価格の状況を把握しておく
- 卒FIT後は自家消費に切り替える
なお、下記の記事では、なぜ7割損だと言われていたのかやより具体的な対策を紹介しています。少しでも損をしたくない方はご一読ください。

太陽光発電って実際どれくらい電気代を減らせるの?
太陽光発電で削減できる電気代は、ケースによって異なります。東京電力の「スタンダードS」に契約しており、ケース別に太陽光発電を導入する場合、具体的な電気代の削減額は下記の通りです。
ケース別 | 電気代の削減額 |
---|---|
容量別 | ・3kWの場合:最大で36,444円 ・5kWの場合:54,600円 |
地域別 | ・東京都新宿区の場合:72,948円 ・埼玉県さいたま市の場合:74,256円 ・ 神奈川県横浜市の場合:74,688円 ・茨城県水戸市の場合:76,008円 ・千葉県千葉市の場合:73,824円 |
併用設備別 | ・蓄電池と併用した場合:契約電気プランの基本料金+135,204円 |
なお、下記の記事ではより具体的なシミュレーション内容や、できるだけ電気代を削減する方法を紹介しています。少しでも電気代を削減したい方は要チェックです。

まとめ
太陽光発電は、電気代の削減効果などが期待できる一方で、初期費用が高額になるデメリットも存在します。また、業者によってはモニター商法などの悪質な詐欺を行っていることもあるため、損をせず導入するためには慎重さが必要です。
また、費用を抑える方法などをうまく利用すると、より後悔のない導入を目指すことができるでしょう。この記事を参考に、しっかりと効果を感じられる太陽光発電の導入を実現してみてください。