「4kWの太陽光発電はどのような家庭に最適なの?」
「4kWの設備で十分な効果は得られる?」
4kWの太陽光発電を導入すると年間数万円程度の電気代の削減に加えて、ある程度の売電収入を得ることができます。経済効果は実感しやすいと言えますが、すべての家庭で十分な効果を得られるわけではありません。
太陽光発電の容量は、家族構成によっても適したものが異なります。高額な初期費用をかけて導入してから後悔しないためには、4kWで得られるメリットや最適なケースを知ることが重要です。
そこで本記事では、4kWの太陽光発電の費用相場や発電量、費用対効果のシミュレーション結果を紹介します。さらに、ご自身の場合に4kWの太陽光発電が適しているか確認する方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
なお、太陽光発電の発電量についてより詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

太陽光発電の容量4kWは何人家族におすすめ?
4kWの太陽光発電は、2〜3人暮らしの家庭におすすめな容量です。2〜3人暮らしの家庭の平均電気使用量は1ヶ月あたり290〜330kWhであり、4kWの設備の月間発電量とほとんど同じになります。
ただし、上記はあくまでも一般的な電気使用量を元に考えているため、オール電化などで電気使用量が多い場合は別です。4kWでは発電量が足りないケースがあります。
ご自身に合った太陽光発電の容量を知るには、世帯人数よりも直近の電気使用量を参考にするのがおすすめです。
4kWの太陽光発電に必要な面積
4kWの太陽光発電を導入する場合、25平方メートル前後の設置面積が必要となります。太陽光パネルの枚数に換算すると、400W程度のパネル約10枚分が必要です。
ただし、太陽光パネルのW数はメーカーや製品によって異なるため、4kWで必要なパネル枚数は場合によって変わります。太陽光パネル10枚分という目安は、あくまでも参考値としましょう。
なお、10枚分の太陽光パネルを屋根に設置する場合は、5枚のパネルを2列で並べることが一般的です。屋根の面積が足りない場合などは太陽光パネルを必要枚数分並べられないことがあるため、その点は注意しましょう。
ご自宅の屋根の場合、4kW分の太陽光パネルを並べられそうかどうか知りたい場合は、業者への相談がおすすめです。
4kWの太陽光発電は1日の電力を賄える?
4kWの太陽光発電で1日の電力を賄うことは、基本的には難しいでしょう。なぜなら、太陽光パネルが発電できるのは太陽光が射している時間帯のみで、夜間や悪天候時は発電できないためです。
太陽光発電のみの利用だと余剰電力を溜めておくことができないため、必然的に夜間などは発電した電気を利用できません。ただし、蓄電池などを併用した場合は余剰電力を溜めておき、必要なタイミングで活用することができます。
そのため、太陽光発電の発電量と蓄電池の蓄電容量、普段の電気使用量が適していれば1日の電力を賄うことも可能です。
なお、蓄電池を利用した場合でも、発電量が電気消費量に追いついていないなどの状況がある場合には1日の電力は賄えません。発電量の目安は下記の方法で確認できるので、ぜひ参考にしてください。
発電量の計算方法
太陽光発電の発電量は、下記の計算式で算出可能です。
設置箇所の1日あたりの日射量×太陽光パネルの容量×損失係数(0.8)×年間日数365日
損失係数とは、太陽光を電気に変換する際に生じる損失のことです。仮に1日あたりの日射量を4kWh、太陽光発電の容量を4kWとすると、下記の計算式になります。
太陽光パネルの容量4kW×1日の日射量4kWh×損失係数0.8×年間日数365日=年間発電量4,672kWh
計算に必要となる日射量は、太陽光パネルの設置場所や地域によって大きく異なります。そのため、お住まいの地域の平均日射量を調べたり、業者へ相談したりして確認するのが良いでしょう。
4kWの発電量目安
太陽光発電の発電量目安は前述した計算式でも求められますが、公的なデータから簡単に発電量目安を知ることもできます。太陽光発電協会JPEAによると、太陽光発電の一般的な発電量目安は下記の通りです。
- 年間約1,000kWh/kW
- 月間約83.3kWh/kW
- 日間約2.7kWh/kW
これを4kWに換算した場合、下記が一般的な発電量目安となります。
- 年間約4,000kWh
- 月間約333.2kWh
- 日間約10.8kWh
ただし、太陽光パネルの設置条件によって発電量は変動するため、上記はあくまでも参考値とするのがおすすめです。上記より発電量が少なくなる場合もあれば、多くなる場合もあると考えておきましょう。
4kWの太陽光発電を設置する際の費用相場
太陽光発電にかかる費用相場は、資源エネルギー庁の発表によると、2024年時点では1kWあたり29.5万円となります。つまり、4kWの場合は総額で平均118万程度が相場です。
また、新築に設置するか既築に設置するかでも費用相場は変わります。新築だと28.6万円/kW、既築だと32.6万円/kWが相場です。
つまり、4kWだと新築で114.4万、既築で130.4万が相場となるのです。なお、初期費用には下記の内訳がすべて含まれています。
内訳 | 4kWの場合の相場 |
---|---|
太陽光パネル | 約56〜120万円 |
パワコン | 約16万円 |
架台 | 約10〜15万円 |
工事費 | 約20〜40万円 |
その他 | ・消費税10%分など ・保険に加入した場合や補助金の申請代行を行った場合などは別途費用が掛かる |
状況によって追加でかかる費用 | ・蓄電池を導入した場合などは追加で蓄電池代が掛かる |
4kWの太陽光発電で電気代はいくらお得になる?
4kWの太陽光発電を導入すると、どの程度の電気代削減効果が得られるのでしょうか。ここでは、下記の2パターンに分けてシミュレーションを行っていきます。
蓄電池を併設した場合の方が電気代の削減額は大きくなりますが、同時に蓄電池の導入費用も必要となります。その点も加味した上で、どちらの経済効果の方が魅力的か考えてみてください。
太陽光発電のみ設置する場合
4kWの太陽光発電を下記の条件で導入した場合にどの程度の電気代削減額になるのか、シミュレーションしていきます。なお、シミュレーション条件の年間発電量や自家消費率は、一般的な目安を参考にしています。
- 新築で4kWhの太陽光パネルを導入している
- 太陽光発電の年間発電量は4,000kWh
- 自家消費率は30%
- 東京電力「スタンダードS」プランに契約中
- 〜120kWh:29.80円
- 121kWh〜300kWh:36.40円
- 301kWh〜:40.49円
まずは、自家消費できる発電量を求めていきましょう。
年間発電量4,000kWh×自家消費率30%=自家消費できる年間発電量1,200kWh
上記を月間で換算し直すと、月間の発電量は100kWhとなります。これをスタンダードSプランに当てはめると、月間の電気使用量によって下記の通りに電気代の削減が可能です。
月間の電気使用量 | 月間の電気代削減額 | 年間の電気代削減額 |
---|---|---|
120kWh以下の場合 | 2,980円(100kWh×29.80円) | 35,760円 |
220kWh以上300kWh以下の場合 | 3,640円(100kWh×36.40円) | 43,680円 |
401kWh以上の場合 | 4,049円(100kWh×40.49円) | 48,588円 |
さらに、自家消費しきれなかった発電量70%分(年間2,800kWh)を売電したとしましょう。売電価格15円/kWhで売電したと仮定した場合、年間で約42,000円の売電収入を追加で得られるのです。
ただし、売電価格は時期によって改定され、現在減少傾向にあるため上記より低い売電収入になる可能性が高いでしょう。
蓄電池を併設した場合
蓄電池と太陽光発電を併用し、余剰電力を蓄電池に溜めて使い回せば、自家消費率100%が実現可能になります。今回は、自家消費率100%を下記の条件で実現できたと仮定し、シミュレーションを行っていきましょう。
- 年間の消費電気量は3,950kWh
- 新築で4kWhの太陽光パネルを導入している
- 蓄電池を併設しており、余剰電力はすべて自家消費に回す
- 年間の発電量は4,000kWh
- 自家消費率は100%(=年間4,000kWh分の発電量をすべて自家消費できる)
- 自家消費後に余った電気はFIT制度で売電
- 〜120kWh:29.80円
- 121kWh〜300kWh:36.40円
- 301kWh〜:40.49円
自家消費率が100%で消費電気量を上回っている場合は「本来かかっていた電気代の全額=電気代の削減額」となります。そのため、ここでは本来かかっていた電気代の全額を求めていきましょう。
今回の場合、年間消費電気量は3,950kWhで、月間だと約329kWhです。この月間消費電気量329kWhをスタンダードSプランで消費する場合、月間でかかる電気代は下記の通りとなります。
120kWh×29.80円(スタンダードプランSの〜120kWh時の金額)+180kWh×36.40円(121kWh〜300kWh時の金額)+29kWh×40.49円(301kWh〜時の金額)=本来かかっていた月間の電気代約11,303円(+基本料金)
年間で換算すると、電気代削減額は約135,636円です。かなり大きな削減額になることが分かるでしょう。また、年間で50kWhの発電量が余るため、単価15円で売電すると年間750円の売電収入がプラスされます。
ただし、蓄電池を併設したからといって必ずしも自家消費率が100%になるわけではありません。そのため、自家消費率が変動する可能性が高い点には注意しましょう。
4kWの太陽光発電はどの程度の売電収入を得られる?
発電量や年度、自家消費率によって太陽光発電で得られる売電収入額は変わります。2025年度の初めから9月までの10kW未満の売電価格15円/kWが1年間続くと仮定した場合、年間売電収入額は下記の通りです。
- 年間消費電気量が3,950kWhで自家消費率30%・売電率70%の場合:年間の売電収入額約42,000円(2,800kWh×15円/kWh)
- 年間消費電気量が3,950kWhで自家消費率100%の場合:年間の売電収入額750円(50kWh×15円/kWh)
ただし、売電価格は年々下降傾向にある点に注意が必要です。このまま価格が下がり続けた場合、上記の売電収入額よりも低い収入額となるでしょう。
4kWの太陽光発電を導入するメリット・デメリット
続いて、4kWの太陽光発電を導入するメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。
メリットとデメリットをよく比較して、導入した方が良さそうか検討してみてください。
4kWの太陽光発電を導入するメリット
4kWの太陽光発電を導入するメリットは、下記の通りです。
- 一定の電気代削減効果が得られる
- 余剰電力があれば売電収入を得られる
4kWなら太陽光発電のみの導入でも4万円前後の電気代削減効果と売電収入を得られる予想で、一定の経済効果が期待できます。そのため、屋根の面積はそれほど広くないものの、少しでも経済効果を得たい方にはおすすめの容量だと言えるでしょう。
ただし、太陽光パネルの設置状況が悪いと相場ほど発電量を担保できず、費用対効果が悪くなることもあります。そのため、事前にしっかりとシミュレーションを行い、後悔のない導入を行うことが重要です。
4kWの太陽光発電を導入するデメリット
4kWの太陽光発電を導入するデメリットは、下記の通りです。
- やや導入費用が高額
- 電気代削減額や売電収入額に限界がある
4kWの太陽光発電は、相場だと100万円以上の導入費用となるため、安易に手を出せる金額ではない点がデメリットと言えます。ただし、その分3kW以下の太陽光発電よりも基本的には発電量が多くなり、同時に電気代の削減額も大きくなります。
そのため、総合的に見るとコスパは良いでしょう。ただし、設備の容量が小さい分、発電量の限界が比較的きやすいと言えます。
設置環境が良く、大量の発電量を期待できる家の場合は、4kWでは最大限の効果を得られないことがあるかもしれません。そのため、今のご自宅で4kWの容量が適当かどうかをよく確認してから導入するのがおすすめです。
4kWの太陽光発電を導入した人の体験談
4kWの太陽光発電を実際に導入した人が、導入して良かったと感じているか紹介します。まずは、補助金を利用して太陽光パネルと蓄電池を設置した人の意見です。
割り算から足掛け1年、今日やっと屋根に太陽光パネルが載せり、蓄電池がついた。補助金の都合で4kW+蓄電池でも負担額は60万以下。電気代は上がる方、負担額は縮小しているので、置いていいと思います。
出典:X
補助金を利用していることもあり、蓄電池との同時導入にも関わらず負担額が60万円以下とかなり安価で済んでいます。この負担額で一定の経済効果を得られることもあり、満足度の高さが伺えます。
続いて、自家消費目的で4kWの設備を導入した人の体験談です。
わが家にも太陽光パネルがつきましたー☀️
4kwと少なめですが、自己消費がメインなのでヨシ!
4kwでも日中使いきれないし。
10年以内に売るつもりなので、付加価値アップも含めて導入😘
出典:X
世帯人数などは不明なものの、現状4kWの太陽光パネルで発電した電気は使い切れないほどの量になっているようです。使い切れない分は売電すればさらなる経済効果を得られるため、導入するメリットは大きいと言えるでしょう。
このように、4kWの太陽光パネルは満足度が高い体験談があるため、迷っているなら導入するのがおすすめです。
4kWの太陽光発電の初期費用を抑える方法
4kWの太陽光発電の初期費用を抑えて導入したい場合は、下記の手段がおすすめです。
できるだけ多くの手段を取り入れ、コスパよく設備を導入していきましょう。
コスパの良い製品を選ぶ
初期費用を抑えて4kWの太陽光発電を導入したいなら、コスパの良い製品を選びましょう。太陽光発電におけるコスパの良い製品とは、性能は高いものの比較的安価で購入できるもののことです。
希望の性能が備わっている製品やメーカーを比較し、その中で安価なものを購入しましょう。なお、コスパの良さではなく価格の安さだけで選んでしまうと、性能が低い製品を購入してしまうリスクがあります。
性能が低い製品は発電効率が悪く、本来得られるはずの発電量を担保できないなどの状況になりかねません。そのため、必ず機能面も確認した上で製品を選んでみてください。
補助金を活用する
太陽光発電の初期費用を抑えたい場合は、補助金を利用しましょう。現在、国や県、市区町村などで様々な補助事業が行われています。
場合によっては併用も可能なため、多額の補助金を受給できる可能性もあります。うまく補助金を組み合わせて、初期費用の負担額を減らしましょう。
なお、補助金の併用可否は、それぞれの補助事業の公式HPを確認してみてください。また、補助金の申請に不安がある場合は、太陽光発電業者に代行申請を依頼することも可能です。
太陽光発電の補助金一覧は下記の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

自社施工の業者を選ぶ
太陽光発電の設置を依頼する際、自社施工の業者を選ぶと初期費用の削減につながります。というのも、自社施工の業者は外注費が不要なため、施工費用が安くなりやすいのです。
ただし、安いだけの業者を選んでしまうと施工不良のリスクが高まり、設置後に雨漏りなどが起きる可能性があります。このような施工不良を避けるには、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
施工実績の豊富さを公式HPで確認したり、口コミ評価をチェックしたりし、信頼できる業者か慎重に判断してみてください。
太陽光発電の設置ならトベシンエナジーにおまかせ!

項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | FCR株式会社 |
屋号 | トベシンエナジー |
本社住所 | 〒145-0064 東京都大田区上池台5丁目38-1 |
対応エリア | 東京・千葉・埼玉・神奈川・茨城 |
提供サービス | 太陽光、蓄電池、リフォーム |
公式サイト | https://tobeshin-energy.com/ |
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補助金採択率が94.2%と業界でも高い水準を誇っており、300万円超えの補助金実績もあります。また、保証期間も20年間と業界トップクラスの内容であり、アフターサービスも充実度が高いことが強みです。
Googleの口コミ評価は★4.7と高く、様々なお客様から厚い信頼を寄せていただいています。関東圏内で太陽光発電や蓄電池の設置をご検討中なら、ぜひトベシンエナジーにおまかせください。
トベシンエナジーの施工実績・口コミ
ここでは、トベシンエナジーで実際に太陽光発電・蓄電池を導入した方の施工事例・口コミをご紹介します。
町田市 K様邸



項目 | 詳細 |
---|---|
エリア | 東京都 |
築年数 | 10年 |
実際の導入費用 | 860,000円 |
補助金額 | 2,500,000円 |
実際に節約できた金額 | 11,010円 |
メーカー(太陽光) | 長州産業 |
メーカー(蓄電池) | 長州産業/SPVマルチ |

電気代がすごく高いのは数年前から感じてた。どうやって電気代を下げようか色々調べていると太陽光を設置すると東京都から補助金が降りることを知った。
そんなに出ないだろうと思ったら2/3くらいの補助金が降りることを知って取り付けたいと思った。現状取り付けてから電気代も下がってすごくありがたい。
40代 男性
足立区 O様邸






項目 | 詳細 |
---|---|
エリア | 東京都 |
築年数 | 5年 |
実際の導入費用 | 790,000円 |
補助金額 | 2,060,000円 |
実際に節約できた金額 | 5,550円 |
メーカー(太陽光) | カナディアンソーラー |
メーカー(蓄電池) | カナディアンソーラー |



太陽光蓄電池の補助金がかなり出ると聞き、見積もり取得。
合計金額に対し7割ほどの補助を受けられる事を知り、設置を決意。
今後電気代の高騰も懸念しているので、電気代削減にも期待をしています。
30代 男性
4kWのおすすめ太陽光パネルメーカー
ここでは、コスパの良い4kWの太陽光パネルメーカーを紹介します。
メーカー | 製品 | 公称最大出力 | 変換効率 | kW単価 | 4kW分の価格 |
---|---|---|---|---|---|
ネクストエナジー | NER120M340J-MBモデル | 340W | 20.2% | 最低21.3万円~ | 85.2万円~ |
トリナソーラー | ー | ー | ー | 24万円前後 | 96万円前後 |
ソーラーフロンティア | SFK185-Sモデル | 185W | 15.1% | 最低25.2万円~ | 100.8万円~ |
上記の表の変換効率とは、太陽光をどの程度効率的に電気に変換できるかを数値化したものです。高ければ高いほど発電効率が良いため、良い製品だと言えます。
ただし、上記はコスパの良い製品であり、実際の相場はもう少し高めです。そのため、相場が上がることは頭に入れつつ、希望している性能の高さを備えた製品を探してみてください。
4kWの太陽光発電に関するよくある質問
最後に、4kWの太陽光発電に関するよくある質問を紹介します。
特に元を取れるかどうかは導入する上で重要な内容のため、しっかりと確認しておきましょう。
4kWの太陽光発電で元は取れる?
4kWの太陽光発電を導入した場合、基本的に元を取ることは可能です。115万円で設備を導入して年間の電気代削減額が4万円、売電収入が4万円だった場合、14〜15年程度で元が取れます。
ただし、売電価格は今後下がる可能性が高く、固定価格での買取が終了した後はさらに価格が下落します。そのため、元を取るまでもう少し長い時間が掛かると考えておいた方が良いでしょう。
とはいえ、太陽光発電の寿命は25年前後と長く、それまでに元を取れば基本的に問題はありません。また、反対に通常よりも発電量が多く、平均より早めに元が取れる可能性もあります。
発電状況などによって回収期間は異なるため、事前にシミュレーションを行っておくと良いでしょう。
蓄電池と併用した方が良い?
太陽光発電と蓄電池は、併用した方がお得です。なぜなら、蓄電池があれば太陽光発電の余剰電力を溜めておき、必要なタイミングで使い回せるからです。
余剰電力が使い回せることで、日々の電気代の削減額が大きくなったり、停電時に電気を使用できたりします。また、蓄電池と太陽光発電を同時に導入すると初期費用が格安になるのも嬉しいポイントの一つです。
これは、業者によってセット割を適用できたり、補助金を併用しやすくなったりするためです。太陽光発電と蓄電池の併用効果をより詳しく知りたい方は、ぜひ下記の記事をご覧ください。


まとめ
本記事では、4kWの太陽光発電の費用相場や発電量、費用対効果のシミュレーション結果を紹介しました。
4kWの太陽光発電はやや初期費用が高い傾向にあるものの、一定の経済効果が期待でき、15年前後で元が取れます。また、蓄電池を併用するとより高い経済効果が期待できるでしょう。
実際に発電量や費用対効果を実感できている体験談もあるため、迷っているなら導入がおすすめです。この記事を参考に、ご自宅に導入する太陽光発電が4kWで最適なのか確認し、導入を検討してみてください。